だっとのごとく
素早く逃げ去ること。また、物事が非常に速やかに進むこと。
『詩経』に記された表現で、野ウサギが素早く逃げ去る様子を表している。古代中国では、ウサギの俊敏な動きが速さの象徴として広く認識されていた。特に狩猟の場面で、獲物となるウサギの素早い動きを描写する際に使われた表現が、後に物事の迅速さを表す比喩として定着した。この言葉は、スピーディーな行動や急速な展開を表現する際に用いられる。
新製品の発売後、競合他社も脱兎のごとく類似商品の開発に着手し、市場競争が激化している。
周代(紀元前1046年~紀元前256年)
詩経
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