合従連衡

読み

がっしょうれんこう

意味

利害関係に基づいて国や団体が同盟を結ぶこと

由来

この故事は、戦国時代の外交戦略から生まれた。縦横家の代表的人物である蘇秦が提唱した「合従」(南北の同盟)と、張儀が提唱した「連衡」(東西の同盟)という二つの外交政策に基づいている。蘇秦は、強大化する秦に対抗するため、他の六国による同盟を提案した。一方、張儀は秦の宰相として、六国を分断するため、個別に同盟を結ぶ政策を進めた。この二つの政策は、当時の国際政治における駆け引きの代表例として後世に伝えられ、政治的な同盟関係や外交戦略を表す言葉として定着した。

使用例

グローバル企業は新興市場での競争力強化のため、現地企業との合従連衡を積極的に進めている。

時代

戦国時代(紀元前475年〜紀元前221年)

出典

史記

カテゴリー

政治・統治

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

木牛流馬

巧みな仕掛けや工夫。また、優れた発明や技術。

狡兎死して走狗烹らる

目的が達成されると、それまで活用していた手段や人物が不要とされること。

虎穴に入らずんば虎子を得ず

危険を冒さなければ大きな成果は得られないということ。

人面獣心

人間の顔をしているが、獣のような残忍な心を持っていること。

臨機応変

状況に応じて適切に対応すること

大器晩成

優れた人物や立派な人物は、成熟するのに時間がかかること。

口蜜腹剣

表面上は甘い言葉で取り入りながら、内心では害心を持っていること

百家争鳴

多くの学者や思想家がそれぞれの説を主張し、活発に議論すること。

同病相憐

同じ境遇にある者同士が互いに同情し、いたわり合うこと。

四書五経

儒教の基本となる重要な古典