あんとちんそう
敵の目を欺いて密かに重要な行動をとること。
『史記』に記された故事。漢の高祖・劉邦が関中に進軍する際、正面から攻める様子を見せながら、実際には別働隊を密かに陳倉(重要拠点)に送り込んで占領したという戦略。表の動きで相手の注意をそらしながら、裏で重要な行動を取るという戦術の代表例として知られる。この言葉は、巧みな策略や周到な計画の実行を表現する際に用いられる。
競合他社の注目を別方向に引きつけながら、暗渡陳倉の戦略で新市場への参入を成功させた。
前漢時代(紀元前202年~8年)
史記
政治・統治
上級