明哲保身

読み

めいてつほしん

意味

賢明な人は身の安全を図って慎重に行動するということ。

由来

『後漢書』などの古典に見られる表現で、聡明な人は自分の身の安全を守るために慎重に行動するという意味。しかし、現代では時として否定的なニュアンスで使われ、自己保身に走る態度を批判する際にも用いられる。この言葉は、特に危機的状況における個人の処世術を表現する際によく使われる。

使用例

組織の改革が進まない原因は、幹部たちの明哲保身な姿勢にあり、誰も積極的な発言をしない状況が続いている。

時代

後漢時代(25年~220年)

出典

後漢書

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

中級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

明哲保身

賢明な人は身の安全を図って慎重に行動するということ。

画蛇添足

余計な事をして、かえって物事を台無しにすること。

首鼠両端

どちらにつこうか迷って決断できないさま

高山流水

深い友情や理解し合える関係。また、優れた音楽や芸術。

四海兄弟

世界中の人々が兄弟のように仲良く付き合うこと

軽挙妄動

軽々しく思慮分別なく行動すること

秋霜烈日

厳格で公平な態度。また、清廉潔白な人柄。

守株

融通の利かない考えや行動。また、一つの成功体験に固執して変化に対応できないこと。

同床異夢

同じ場所にいても、考えていることや目指すものが異なること。

他山の石

他人の言行や失敗から学ぶべき教訓。