快刀乱麻

読み

かいとうらんま

意味

複雑な問題を手際よく解決すること

由来

この故事は、『晋書』に記された、晋の名臣・裴秀の政治手腕を評した表現に由来する。「快刀」は鋭い刃物を、「乱麻」は絡まった麻糸を意味する。裴秀は複雑な政務を、絡まった麻を鋭い刃物で断ち切るように、明快に処理したとされる。この表現は、単なる問題解決能力だけでなく、的確な判断力と実行力を併せ持つ優れた手腕を表す言葉として広く使われるようになった。特に、組織の運営や問題解決における効率的な対応を評価する際によく用いられる。

使用例

新社長は長年の懸案だった組織改革を快刀乱麻で解決し、社内の活性化に成功した。

時代

晋代(265年〜420年)

出典

晋書

カテゴリー

政治・統治

難易度

中級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

李下に冠を正さず

疑いを受けやすい場所や状況では、正しい行いをしていても避けるべきという教え。

白面書生

学問はあるが実務経験の乏しい若い知識人

疾風迅雷

非常に速く激しい様子

曲学阿世

権力者に媚びへつらい、学問の正道を外れること。

四面楚歌

四方を敵に囲まれて孤立無援の状態にあること。

胡蝶の夢

人生の真実と幻想の区別の難しさ。また、物事の相対性。

雪中送炭

人が最も困っているときに助けること。

清廉潔白

私欲がなく、徳行の高い様子。

推敲

文章や詩を何度も推敲して完成度を高めること。

勇猛果敢

勇ましく思い切りが良いこと