明鏡止水

読み

めいきょうしすい

意味

心が澄み切って、少しの乱れもない状態。

由来

『荘子』などの道家思想に基づく表現で、澄んだ鏡のような水面のように、心が清らかで穏やかな状態を表す。「明鏡」は曇りのない鏡、「止水」は波立たない水面を意味する。この言葉は、精神的な平静さや心の清らかさを表現する際に用いられ、特に精神修養や芸術活動における理想的な心の状態を描写する際によく使われる。

使用例

長年の禅修行により、どんな場面でも明鏡止水の心を保ち、冷静な判断ができるようになった。

時代

戦国時代(紀元前369年~紀元前286年)

出典

荘子

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

高山流水

深い友情や理解し合える関係。また、優れた音楽や芸術。

玉砕瓦全

高潔な精神を持って死ぬことの方が、卑屈に生きながらえることよりも価値があるという考え。

錦上添花

もともと良いものに、さらに良いものを加えること。

怪力乱神

非科学的な怪異を信じること

洛陽の紙価を高める

優れた文章や著作が世に出て評判になること。

汗牛充棟

書物が非常に多いこと。また、物事が豊富で量が多いこと。

起死回生

死にかけたものを生き返らせること

暗渡陳倉

敵の目を欺いて密かに重要な行動をとること。

同工異曲

やり方は異なるが、結果は同じであること。

塞翁失馬

一見悪いことと思われることでも、後になって良い結果をもたらすことがある。災いが転じて福となることもあるという教え。