美辞麗句

読み

びじれいく

意味

美しい言葉や表現。また、実質を伴わない華やかな言葉。

由来

『漢書』などの古典に見られる表現で、美しい言葉や華麗な表現を意味する。もともとは文学作品や政治的な演説における修辞的な美しさを表していたが、後に実質を伴わない空虚な言葉への批判としても使われるようになった。特に、実態を伴わない表面的な美しさを批判する際に用いられる。この言葉は、形式的な美しさと実質的な内容の乖離を指摘する際によく使われる。

使用例

報告書は美辞麗句で飾られているが、具体的な解決策が示されていない点が問題視されている。

時代

前漢時代(紀元前202年~8年)

出典

漢書

カテゴリー

道徳・倫理

難易度

中級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

換骨奪胎

物事の本質や内容を完全に作り変えること

鼎の軽重を問う

物事の価値や重要性を見極めること。また、力関係を確かめること。

虚心坦懐

先入観を持たず、心を開いて物事に接すること。

宋襄の仁

過度に仁義にこだわるあまり実際的な対応ができないこと。

百花繚乱

様々な優れた人物や物事が華やかに現れること。

九死一生

何度も死にそうな目に遭いながら、かろうじて生き延びること。

弱肉強食

強者が弱者を支配し、弱者が強者に従わざるを得ない状態。

水清ければ魚棲まず

物事が完璧すぎると、かえってうまくいかないことがあるという教え。

隔靴掻痒

物事の本質に触れられず、表面的な対処に終わること。

金科玉条

絶対に守るべき規則や教え。また、それを形式的に守ろうとする態度。