げきりんにふれる
君主の怒りを買うような重大な過ちを犯すこと
この故事は、『後漢書』に記された、龍の逆鱗に関する故事に由来する。龍の首の下には逆鱗と呼ばれる逆さまの鱗があり、それに触れると龍は激怒して触れた者を殺すとされた。「逆鱗」は龍の逆さの鱗を、「触れる」は接触することを意味する。この表現は、君主の最も忌み嫌う行為や、絶対に侵してはならない禁忌を犯すことの危険性を警告する言葉として使われた。特に、為政者との関係において、重大な失態を犯すことの戒めとして広く知られている。
側近の不用意な発言が皇帝の逆鱗に触れ、重い処罰を受けることとなった。
後漢(25年〜220年)
後漢書
政治・統治
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