隔靴掻痒

読み

かっかそうよう

意味

物事の本質に触れられず、表面的な対処に終わること。

由来

『晋書』などの古典に見られる表現で、靴を履いたまま痒みを掻くように、本質的な解決に至らないことを意味する。表面的な対処しかできず、根本的な問題解決ができない状況を批判的に表現する際に用いられる。

使用例

組織の改革案は表面的な対応に終始し、隔靴掻痒の状態で本質的な問題解決には至っていない。

時代

晋代(265年~420年)

出典

晋書

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

借虎威

他人の権威や力を借りて、自分の利益を図ること。

晴耕雨読

天気の良い日は畑を耕し、雨の日は読書をするという、質素で理想的な生活。

同病相憐

同じ境遇にある者同士が互いに同情し、いたわり合うこと。

膠柱鼓瑟

融通が利かず、頑固に古い方法や考えにこだわること。

百家争鳴

多くの学者や思想家がそれぞれの説を主張し、活発に議論すること。

千載一遇

千年に一度めぐってくるような、またとない良い機会。

明鏡止水

心が澄み切って、少しの乱れもない状態。

不撓不屈

どんな困難にも屈せず、たゆまぬ努力を続けること。

九死一生

何度も死にそうな目に遭いながら、かろうじて生き延びること。

行雲流水

物事が自然に流れるように滑らかで美しいさま