打草驚蛇

読み

だそうきょうじゃ

意味

不用意な行動で相手に警戒心を抱かせること。

由来

『史記』などの古典に見られる表現で、草を打つ音で蛇が驚いて逃げてしまうように、不用意な行動で相手に警戒心を持たせてしまうことを意味する。特に、事を成し遂げる前に相手に警戒されてしまう状況を戒める教訓として使われる。

使用例

調査の事実が漏洩し打草驚蛇となったため、不正の証拠を押さえることが困難になった。

時代

前漢時代(紀元前202年~8年)

出典

史記

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

中級

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