画虎類狗

読み

がこるいく

意味

下手な絵を描いたため、虎を描いたつもりが犬のように見えること。また、物事が不完全で本来の目的を達成できないこと。

由来

中国古代の『後漢書』に記された故事。画家が虎を描こうとしたが、技量が足りず、結果として犬のような絵になってしまったという話から。本来の意図や目標と、実際の結果との大きな差を皮肉る表現として使われる。この故事は、特に技能や能力が不十分なために、意図した成果を上げられない状況を批判的に表現する際に用いられる。

使用例

新人デザイナーの作品は画虎類狗の状態で、クライアントの要望を十分に満たせていない。

時代

後漢時代(25年~220年)

出典

後漢書

カテゴリー

人間関係・処世術

難易度

上級

スポンサーリンク

他の故事成語を調べる

汗牛充棟

書物が非常に多いこと。また、物事が豊富で量が多いこと。

反哺の恩

親の恩に報いること。

武陵桃源

現実離れした理想郷。世俗を離れた平和な別天地。

合従連衡

利害関係に基づいて国や団体が同盟を結ぶこと

歓天喜地

この上なく喜ぶこと

酒池肉林

飲食を伴う極度の贅沢や放蕩。

虚心坦懐

先入観を持たず、心を開いて物事に接すること。

蝸牛角上の争い

取るに足らない小さなことで争うこと。

本末転倒

物事の順序や重要性が逆になっていること。

一刻千金

時間が非常に貴重なこと。