がしんしょうたん
大志を遂げるために苦労を重ね、耐え忍ぶこと。
紀元前494年、呉王夫差の父・闔閭は越王勾践との戦いで致命傷を負い、夫差に越への復讐を遺言として残して死んだ。夫差は薪の上で寝起きし、苦い胆を舐めて、父の仇討ちを誓った。朝な夕なに胆を嘗め、その苦さで父への誓いを忘れないようにしたという。三年後、夫差は越を破って復讐を果たした。しかし、その後驕り高ぶった夫差に対し、今度は越王勾践が20年の歳月をかけて復讐を遂げることとなる。
オリンピック出場を目指し、毎日過酷なトレーニングに耐える選手の姿は、まさに臥薪嘗胆の精神そのものだった。
春秋時代(紀元前494年)
史記
努力・成功
上級