ぎょもくえんせき
価値のないものを価値があるように見せかけること
この故事は、『韓非子』に記された故事に由来する。「魚目」は魚の目のような安価な石を、「燕石」は燕の国の美しい玉を意味する。魚の目のような安価な石を、高価な燕の国の玉と偽って売りつける詐欺師の話から生まれた。この表現は、単なる偽物を本物と偽る行為を超えて、価値のないものを価値あるものとして見せかける行為全般を批判する言葉として使われるようになった。特に、詐欺的な商法や虚偽の価値表示を批判する際によく用いられる。
粗悪品を高級品と偽る魚目燕石の商法で、多くの消費者が被害を受けた。
戦国時代(紀元前475年〜紀元前221年)
韓非子
道徳・倫理
上級